【ワン君・ネコちゃん】、飼育時の楽しさ、苦労乗り越えて!

*ペットの飼育と聞くと何を思われますか?

飼育をするにあたっては、誰もが最初に思いつくのが子犬や子猫ですね。赤ちゃんはだれが見ても愛らしくすぐ手に取りたくなるようなかわいいしぐさで我々を魅了します。人間は勝手なもので、小さい頃はそれはかわいがりますし世話もします。しかし体が大きくなるにつれ散歩など飼育に必要な世話を怠りがちになります。犬や猫も人と同じ生き物です、食べたり排泄をしたり、お外へ出たりということの世話を一生してあげなくてはなりません。それは、義務でもあります。ですからワン君・ネコちゃんを買ってあげる際、それだけは飼い主として認識をしておかなければなりません。動物は、ある一部の動物を除いては人を裏切りません。動物を飼育くする際には、それも念頭に置いて飼ってあげましょう。

*ワン君・ネコちゃんたちの性格。

子犬や子猫は、生まれたてのときは、目は閉じています。親は子どもの顔をペロペロなめたりミルクを与えたりしながら、やがて眼も開き、親の臭いなんかも一緒に、知っていきます。

ここでは子犬をモデルにして説明をしていこうと思います。生後約50日を過ぎたころは、一人で歩き回ったりおもちゃを口にくわえたりしたりし遊びまわります。まだこの頃は体力もあまりなく、すぐにおねんねの時間がやっってきます。体温も人より高いので、水分補給もしっかりとらせてあげてください。子犬のエサは、ペットフードを与えるのが好ましいです。おさ湯でふやかしてあげると、パクパクと食べてくれますよ!

生後1年もすると、もう飼い主にも慣れ切っている頃でしょうから、お留守番なんかもひとりでできる事でしょう。体力も付きエサの量や散歩などにも気を配らなければいけません。屋内で飼う犬も同様ですが、ここ最近ではペットに服を着せて散歩に出かける方たちもいらっしゃいます。犬も贅沢になったものですね。そして、散歩の時間などを定期的に行っていると、犬のほうから散歩を促すようなしぐさをしてきます(遠吠えや尾を振るなど)。このころからエサの量を増やすなど工夫が必要になってくるかもしれません。それと、子犬の頃から人や同種の犬に関わりを持たなければ将来おびえる犬になってしまいがちです。いろんな体験をさせてあげてください。

成犬になると、行動も落ち着き、見るものも珍しがらず鼻でかぎ分けるだけの行動になってきます。力もあり、くさりを精一杯までひっぱり、飼い主の帰りを待っている姿はとても愛らしく思われてなりません。この頃になると、飼い主の知人なんかのにおいもかぎ分け甘えると同時に甘嚙みもしてきたり、よく吠えたりもします。それと大事なことは、かむことの重要性もしつけなくてはなりません。これは人を間違って嚙んでしまうということのないように普段から犬用のガムを与えるといいでしょう。食事は、1日2回朝晩と与えるようにしましょう。食べすぎは胃にも悪く、肥満のもとになりかねません。

*屋内で飼うペットの特徴

一般的には、犬・猫・鳥・魚・ウサギが多いかと思われます。どのペットもお世話の仕方は同じです。しかし種類によっっては気温や水温の変化に気を配らなければいけません。鳥なんかは、放鳥するお宅もあります。糞や飛散した羽根の処理、それから関係する人への害など気お付けなければいけません。魚は温水ヒーターなるものもありますが、熱帯魚以外は、気を使っているつもりでも反対に死なせてしまいます。種々様々ペットがいますが、飼う前にそのペットの特徴を認識し購入しましょう。

*環境については、それぞれですが、小さなお子様のおられるお宅では、先に述べた人への害になるような飼育の仕方は、やめたほうが適切でしょう。これは犬も猫も同様です。それから真夏や真冬の気温に変化がある場合は、エアコンなどで室内の温度変化を気を付けてあげることも大切でしょう。一番大事なのはペットを飼うにあたり、すべての面でそのペットに適した状態であるかを考慮しなければなりません。無理な飼い方はペットに負担がかかり、うまくいかないと思われます。

 

               《まとめ》

人も動物も生きていることに変わりはありません。そのうえで大事なのは飼育する飼い主が、しっかりと、飼う生き物の生態やその性質などをよく知り、自分でできることをよく把握しておかなければ、そのペットは死んでいる、といってもいいでしょう。人の身勝手な考えや思いだけでは、これは飼われるペットには通用しません。最後に、飼うのであれば、最後まで責任を持って命を預かりましょう。